水素風呂を探していると『協和医療器』という社名を見かけて「ちゃんとしか会社かな?」と気になったかもしれません。
決して安くない水素風呂発生器ですが、この会社の歴史や実績を知ることで少しでも安心いただけるよう様々な視点からクローズアップします。
ここでは協和医療器さんの沿革や実績などを次のポイントで解説していきます。
この記事を読み終わると信頼できる企業であることが十分に伝わるでしょう。
1.協和医療器とは?
株式会社 協和医療器 さんは昭和61年(1986年)に創業し、実に30年ほどの実績を持つ医療器及び衛生材料を提案・販売・修理する中小企業です。
本社を青森県八戸市(はちのへし)にかまえ、現在は年商21億円、33名の社員をかかえるまでに成長しました(2017年10月時点)。
創業当時はあまり強みをもたなかったため、業界の価格競争に疲弊する時代もありました。
それでも病院や医療の学会などに何度も足を運び、気付くと現場のお医師さんたちの医療機器に感じる生の声が集まったといいます。
これら情報と何度も通って培った信頼を武器に、お医者さんと医療メーカーの間に入ってそれぞれの安心につながる関係を築いてきました。
この中で生まれた医療機器部門は、医療機器商社として医師・パラメディカルスタッフ・患者の方々を支えています。
また医療業界に限らず、「病気にならないようにする」ことへのニーズが高まりを感じて一般の方向けに健康機器の販売も展開しています。
一般の方には下図イメージのような水素水ボトル、水素風呂発生器などを販売しています。
協和医療器の沿革
協和医療器さんの歴史を下記にまとめてみました。
- 1986年02月:『有限会社 協和医療器』を創業
- 1988年12月:十和田営業所(青森県)を開設
- 1990年07月:資本金 800万円へ変更
- 1991年08月:本社現在地(青森県八戸市)へ新築移転
- 1992年06月:資本金 1,000万円へ変更
- 1992年08月:『株式会社 協和医療器』に組織を変更。代表取締役に野里 稗苗さん就任
- 2000年02月:弘前営業所(青森県)を開設
- 2005年08月:十和田営業所を新築へ移転
- 2013年10月:東京支社を開設
- 2016年10月:埼玉県川越市に検査センター開設
今までは地元、青森県を中心に展開してきたのですが、2013年の東京支社の開設、2016年の埼玉県に検査センターを開設するなど、全国に向けて事業を展開する姿勢が見えてきませんか?
続いて協和医療器さんがネットショップのコンテストで1位を獲得したお話しです。
2.ネットショップの最優秀新⼈賞1位を獲得
Webショップの総合支援サービスをメインに行う『株式会社Eストアー』は、年間と春夏秋冬のシーズン毎に「ネットショップ大賞グランプリ」を開催しています。
言わばネットショップのコンテストのようなもので、すでに30回も開催されています。
2017年3月、このコンテストで協和医療器さんのネットショップ『協和医療器オンラインショップ』が見事「最優秀新人賞1位」を受賞したのです!
パチパチパチ(*^▽^*)
Eストアーが提供するサービスを利用する全国1万2000社のサイトから、2016年における1年間の成長率・受注件数・売上・リピート率・会員数の5つの指標を基に評価して、優秀店が選ばれます。
つまりこの年に売上げがダントツで顧客満足度が高かったということですよね!
協和医療器さんは今回の賞において、次のようなコメントをしています。
30年間、医療の現場にいた経験を活かし、これからの時代に必要な予防医療に繋がる製品を、専門的な視点からセレクトしています。
運営には健康管理士を配置し、健康に関する問い合わせにも的確に対応できます。
今後追加されるコンテンツや製品プロモーションも楽しんで頂けると考えています。
引用:Eストアー「ネットショップ大賞 2016 GRANDPRIX 特別賞」
私も製品のことがわからず、協和医療器さんに電話で問い合わせた時、とても丁寧だった印象がありました。
これからも間違いなく成長していくことでしょう。
あと調べて分かったことですが、協和医療器さんはJリーグチームのスポンサーでもありました。こちらは次でお話ししますね。
3.協和医療器は横浜F・マリノスのスポンサー
2015年5月、横浜F・マリノスは協和医療器さんとスポンサー契約の締結に合意しました。
横浜F・マリノスと言えばJ1リーグ屈指の強豪チームで、さらに大手企業のNISSANがスポンサーであることでも有名ですね。
ちなみに横浜F・マリノスのスポンサー企業のNISSAN以外にも下記の企業が名を連ねています。
- 神奈川日産自動車株式会社(正規日産ディーラー)
- 日産プリンス神奈川販売株式会社(正規日産ディーラー)
- NTTCommunications(大手電気通信事業者)
- 朝日新聞(新聞)
- 神奈川新聞(地方新聞)
- セブン-イレブン(コンビニエンスストア)
- 明治安田生命(生命保険)
- 住友生命保険相互会社(生命保険)
- 日産ファイナンシャルサービス(カーリース、カー保険)
- ヤマト運輸(運送会社)
- TBS(テレビ局)
- ビックカメラ(家電量販店)
- みずほ銀行(銀行)
- 横浜信用金庫(地方銀行)
引用元:スポーツ×スポンサー辞典「横浜Fマリノスのスポンサー企業一覧」
当然、信頼できる企業しかスポンサーとして契約できないため、この情報だけでも協和医療器さんの実績がうかがえます。
余談としてこの契約締結において、協和医療器の野里代表取締役は次のコメントを寄せています。
2013年より東京へ環境事業部を設立し、医療の現場に止まらず、より多くの分野で環境改善を行い、あらゆる層の方々の健康社会の実現を目指しております。
その新たな活動のスタートにおいて、横浜F・マリノス様と手を取り合えたことは、弊社にとってこれ以上ない喜びです。
引用:横浜F・マリノス公式サイト「株式会社協和医療器 スポンサー決定のお知らせ」
先にお話しした「2013年10月:東京支社を開設」から2年後のことですね。
協和医療器さんのさらなる成長を感じてしまいます。
4.協和医療器の社内は人間関係が良かった
現役社員・元社員の口コミで日本最大級のサイト『カイシャの評判』では、協和医療器さんの評判が確認できます。
こちらを拝見すると、評判スコアが「70点」でした。中小企業の中ではまずまずのスコアです。
ここで「株式会社協和医療器の口コミ・評判 」ページ中に「評判スコアの詳細」というのがあります。
ここで「職場の人間関係」の項目が「85点」がダントツで良かったことから、社員同士の中が良いことが伝わってきます。
口コミを読んでいるとあくまで私の感じた事ですが、昔ながらの営業会社の気質を感じました。
でも、ある口コミでは「やりがいはお客様は基本いい人が多いのがいい。」とあったので、自分次第で仕事が楽しめるイメージはあります。
いずれにしても社員同士が仲が良いのは仕事する上でとても良いことかと。
5.協和医療器スタッフが体験した3つのエピソード
ここでは協和医療器さんがこれまでお客様と接していく中で心に残った3つのエピソードをご紹介していきます。
このお話しを読むことで協和医療器スタッフさんの人柄が見えてくる感じがして、より共感が持てるかもしれません。
その1.心から嬉しく思った〜医療機器部門
ある医師と接していた協和医療器スタッフさんに実際にあったお話しです。
普段と変わらないように過ぎようとしていた深夜の午前2時頃、彼はこの医師から携帯電話の着信があったことに気付きました。
すぐに医師に電話をかけると、患者さんが救急搬送されることになって、緊急手術に使うための器材を準備したかったという内容でした。
残念ながらこの患者さんは手術をする前に亡なくなりました。
この事があってから協和医療器のスタッフは、すぐにメーカーに問い合わせて承諾をもらい、器材を手術室に置くよう手配したというのです。
実はこの後、似たようなケースで緊急手術を行うことになりました。
医師とパラメディカルスタッフの皆さんの技術と努力によって、無事に患者さんは命を取り留めたのです。
医師から感謝の言葉とともに「これからもよろしくお願いします。」と言われた協和医療器スタッフさんは、「心から嬉しく思った」と感想を述べています。
参考:協和医療器公式サイト「お客様とのエピソード〜医療機器部門」
その2.従業員と来店するお客様の双方が安心できる環境作り〜衛生環境部門
お客さんから食中毒を心配して「拭き取り検査」の依頼を協和医療器スタッフさんがうけたお話しです。
このお客さんは都内で居酒屋を3店舗経営していますが、「費用が膨大にかかるのでは?」という理由から衛生管理にはあまり関心がなかったようです。
しかしここ最近、食中毒の流行を不安に感じたお客さんから思い切って依頼をしてきたのです。
この件を担当した協和医療器スタッフさんは、「お客さまのためにもキチンとやるべき」と考えて、水道水を除菌して使用する装置を置くことを提案・承諾をもらいました。
さらに協和医療器スタッフさんが何度もお店を訪問する中であることを提案します。
それはこの装置をシンク回りで手洗い・うがいをする用に使うだけでなく、あらかじめスプレーボトルにくみ取ってトイレ・ゴミ捨て場でも使用してもらうことでした。
この他にも1日の作業内容をヒアリングしてマニュアルに取り入れたり、トイレに衛生管理の方法を掲示するなどを指導したのです。
結果、女性のお客様から「安心できる」と声をいただいたようです。
今では協和医療器さんが定期的にうかがって、居酒屋の従業員の方と来店するお客様の双方が安心できる環境作りに貢献しています。
参考:協和医療器公式サイト「お客様とのエピソード〜衛生環境部門」
その3.お客様が元気になって胸いっぱい〜一般販売部門
協和医療器さんで扱う水素風呂の発生器に関して、40代のお客様から電話で問い合わせがありました。
商品の購入に悩んでいて、何度も話ししていく中でこの方が冷え性を抱えてお悩みであることも分かったようです。
ここで協和医療器さんは商品の案内だけではなく、健康管理士の資格を持つスタッフが正しい入浴法のアドバイスや健康の悩みに関する相談にのりました。
結果的にこのお客様は協和医療器さんの水素風呂発生器を購入しました。
これから数ヶ月が経って、同じお客様から冷え性が改善したと連絡がありました。
さらに両親にプレゼントをしたいと同じ商品を購入してくれたというのです。
電話対応したこの協和医療器のスタッフさんは、お客様の声が以前よりも元気になっていることを感じて胸がいっぱいになったようです。
参考:協和医療器公式サイト「お客様とのエピソード〜一般販売部門」